言熟文源録【ことば紀行】

ふっくら熟れたことばの実。そのタネをみつめる旅に、出かけましょう。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【天からのギフト】恩田陸『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎文庫)読んでみた

どーも、ふぎとです。今日は恩田陸『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎文庫)を紹介するよ。 蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)作者:恩田 陸出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2019/04/10メディア: 文庫読んだきっかけ この本との出会いは、最初は本屋でした。でもその時はそんな…

【人生に甦る】ディケンズ『二都物語』(新潮文庫)読んでみた

どーも、ふぎとです。今日はディケンズ『二都物語』(新潮文庫)をご紹介。 二都物語 (新潮文庫) 作者:チャールズ ディケンズ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/05/28 メディア: 文庫 「"ドーヴァーにて令嬢(マドモアゼル)を待て"。ほら、長くないだろう…

YouTubeの誘惑に勝ちたい話

どーも、ふぎとです。「さすらいの読書人」として、本の紹介を中心に日々記事を書いてる僕ですが、読書をする時の天敵が最近できてしまいました。 そう、YouTubeです。 最近のYouTubeって、ホントに面白いと思いませんか?お気に入りのYouTuberさんとか見つ…

「滑稽」が現代アートのキーワード?

どーも、ふぎとです。 今日は、分かりにくい「現代アート」たちの観かたについて、アイデアを語ってみようと思います。 結論を先にいうと、「その作品がどんな風に"滑稽"なのか、考えながら観るのはどうでしょう?」という話です。 というか、今では「おか…

広辞苑をパッとあけてまだ見ぬ日本語と出会ってみる

↑圧倒的存在感。 どーも、ふぎとです。 前回、増井元さんの『辞書の仕事』(岩波新書)を紹介 した折、この企画を思い付いたのでやってみました。 内容は極めてシンプル。 「えいっ」と広辞苑をひらく 目に止まった「まだ見ぬ日本語」を紹介する これだけです…

【ことばを訪ねる旅】増井元『辞書の仕事』(岩波新書)を読んでみた

―今日は「ふぎと屋」のふぎとさんが、増井元さんの『辞書の仕事』を読んだということで、感想をうかがいたいと思います。よろしくお願いします! ふぎと(以下、ふ):よろしく。 辞書の仕事 (岩波新書) 作者:増井 元 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013…

宮城谷昌光『晏子』(新潮文庫)を読んでみた

さすらいの読書人、ふぎとが宮城谷昌光『晏子』を読んでみた

平野啓一郎『本の読み方』(PHP文庫)を読んでみた

どーも、ふぎとです。 今日は平野啓一郎『本の読み方』(PHP文庫)をご紹介。 →Amazonで『本の読み方』を買う 僕は書店で一目見た本に惚れて、そのまま買うという 事が多いんですが、この本もそんな1冊でした。確か神 戸センター街のジュンク堂だったかな。…

青い日記帳『いちばんやさしい美術鑑賞』(ちくま新書)を読んでみた

どーも、ふぎとです。 今日は青い日記帳『いちばんやさしい美術鑑賞』(ちくま新書)に まつわるあれこれです。 →『いちばんやさしい美術鑑賞』Amazon購入ページ 僕がこの本と出会ったのは、上野にある国立西洋美術館の ミュージアムショップでした。 もとも…